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現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)信州発“学び”のビッグバンプロジェクト

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国際化チーム


教材の国際化と海外との連携を強化する体制の整備

効果測定による最適化・学際的連携・公開による社会貢献>>>
ネットワークによるプロジェクトの拡がり

本取組では、これまでの実績に基づいて、信州大学全学におけるe-Learning教育を充実させるとともに、他大学・他教育機関におけるe-Learning教育充実に資するような、教材作成と教材環境のフレームワークを確立し、継続的に教材を開発し続ける体制の、本邦全域にわたる整備を促すことをも目標としています。 また、国際化への対応として、信州大学では、平成14年3月25日に策定したグランドデザインにおいて、「バーチャル大学院を全面的に展開し、本学の理念・目標の一つである“世界に開かれた大学”の視点に基づき、対象を日本のみならず、アジア地域及び世界各地に拡大・展開する。」と明記しています。
信州大学のグランドデザインについて(答申)平成14年3月25日

以上の背景に鑑み、本取組の中の重点プロジェクトとして、
  1. 海外との連携を強化する体制の整備
  2. 教材の国際化の2点について、事業の推進が行われました。

これらのプロジェクトにより作成された国際化版e-Learning教材(高度化CAIシステム)につきましては、LOM情報(SCORM標準によるメタデータ)を付加した上、広くweb上へ公開いたします。
国際化版e-Learning教材のMoodleメタインデックス
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成果(1) 海外共同研究によるCAI高度化実践(数学形式検証系の利用)

ポスドク制度を利用した海外研究者による協力

信州大学と学術交流協定を結んでいる、ポーランド共和国・Bialystok大学からは、教材の国際化とCAI高度化研究のために、既にポスドク研究者として、数学科教員を平成15年度から2年間採用している等、本取組以前にも、海外共同研究のための準備は進んでいました。

このため、信州大学が有するe-Learning教材のなかには、すでに、数学形式検証系(Mizarプルーフチェッカ)を利用した、高度なCAIシステムを用いた先進的な教材が配備されていました。本取組では、この仕組みを更に拡張・改善するため、国際化版e-Learning教材の制作と並行して、この数学証明検証システムを利用したCAIの高度化研究が行われました。


招聘された海外研究者

人物写真 Prof. Grzegorz Bancerek, Ph.D
Institute of Computer Science,
Bialystok Technical University, Poland
オフィシャルサイト
本取組の枠内における実施プロジェクトに関しては、主に以下の研究開発が実施されました。


A. 基礎数学、計算機科学系のe-Learning教材の研究開発

e-Learning教材について、2004年度末までに2科目分のwebテキストの作成が行われました。ポーランド語版については、現地大学にて講義等で使用されています。英語版も同時に作成されており、その一部は、大学院(情報工学専攻)の演習科目テキストとして、実際に利用されています。
制作された教材一覧(ポーランド語版)
基礎数学科目の例(Introduction to set theory:英語版)


B. Mizarプルーフチェッカを用いた高度CAIシステムの研究開発

基礎数学、計算機科学系のe-Learning教材の作成と並行し、受講生の演習として、数理的思考能力の醸成と、受講生の獲得スキルの検査のため、数学証明検査システム(Mizarプルーフチェッカ)を用いた、高度なCAI自動テストシステムが開発されました。このCAIテストシステムは、信州大学インターネット大学(院)の、「集合論演習」等のCAI授業科目にて、既に供用開始されているところです。
Mizarプルーフチェッカ
開発したCAIシステムのポータルサイト
制作されたCAI自動テストシステムの利用例
(情報工学専攻「情報メディア学演習第3」Moodle/LMSポータルで運用中)
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成果(2) 既存教材の国際化(英語、中国語)
信州大学インターネット大学院には、アジアを中心とした海外からの学生希望もよせられているところです。この要求に応えられるように、既存の教材(日本語版)を多国語化することが必要となりました。 本取組としては、英語化・中国語化を行うため、本学教員を中心とする国際化チームを組織し、プロジェクトを推進しました。実際に翻訳を担当して戴いた方々の取り纏めは、アメリカ合衆国ならびに中国からの外国人教員により行われました。 国際化チームは、まず翻訳者が現在運用中の日本語版のe-Learning教材を参照しながら文章と図版中テキストの翻訳作業を行います。翻訳終了後は、各々の言語版取り纏めの本学教員が、翻訳精度や内容のチェックを行います。その後、HTMLによるタイプセットを行うため、浄書作業を外注業者へ委託し、最終的なwebページを作成します。


A. 国際化チーム組織

【プロジェクトリーダー
人物写真 和崎 克己助教授
大学院工学系研究科情報工学専攻
オフィシャルサイト

【英語化取り纏め
Pauline N. Kawamoto 助教授
工学部情報工学科
オフィシャルサイト

【中国語化取り纏め
人物写真 劉 小晰 助教授
工学部情報工学科
オフィシャルサイト

B. 国際化を行った科目一覧

【H16年度 - グループA
[A1] CGI演習(基礎)
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト
[A2] CGI演習(応用)
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト
[A3] 集合論
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト

【H17年度 - グループB
[B1] C言語(基礎)
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト
[B2] 暗号理論(整数論)
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト
[B3] 符号理論(誤り訂正符号等)
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト

【H17年度 - グループC
[C1] IT技術演習(院)
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト
[C2] 集合論演習
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト
[C3] 工学と微積
日本語サイト
英語版サイト
中国語サイト

【H18年度 - グループD
[D1] 情報証明論
日本語サイト
英語版サイト(制作中)
中国語サイト(制作中)
[D2] 情報セキュリティ特論
運用中サイト
日本語サイト
英語版サイト(制作中)
中国語サイト(制作中)
[D3] 公理体系(院)
日本語サイト
英語版サイト(制作中)
中国語サイト(制作中)

【H18年度 - グループE

[E1] 確率論
日本語サイト
英語版サイト(制作中)
中国語サイト(制作中)

[E2] ブール代数
日本語サイト
英語版サイト(制作中)
中国語サイト(制作中)
 
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メンバー紹介

英語化チーム

人物写真Ryoko Grochowskiさん
担当した科目:C言語(基礎), IT技術演習(院), 情報セキュリティ特論,情報証明論 , 確率論(学部+院)
コメント:とても専門的な言語が多く、訳すのに苦労した部分が沢山ありましたが、今回翻訳をやらせていただき、とても勉強になりました。
人物写真吉次 基宣さん
担当した科目: C言語(基礎), IT技術演習(院), 情報セキュリティ特論,情報証明論 , 確率論(学部+院)
コメント:インターネット大学院は多くの方々がほとんどボランティアで支えてきた、と伺いました。元々文系で仕事もある私も情報工学を学べるというこの貴重な試みに、翻訳という形で少しでもご協力できたことを大変嬉しく思っています。この翻訳プロジェクトを通じて、より多くの方々に学べる可能性が開けることでしょう。


中国語化チーム

人物写真胡月さん
担当した科目:確率論
コメント:日本語の1級を合格したこととそれらの科目を勉強したこともあり ましたので、そんなに難しくなっかったです。 この仕事をやって、結構楽しかったです。自分も勉強になりました。
人物写真胡道欧さん
担当した科目:ブール代数
コメント:この科目を履修したことがあるから、 今、テキストを読むと、履修時の風景を自然に 思い出した。内容は余り難しくないと思うけど、 母国語を生かしてとても良かったと思う。
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